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このプロジェクトについて
これはあくまで僕の個人的な価値観・考えなのですが、
人の優しさとは、
喉が渇いて死にそうな子どもがいる目の前で自分だけ水をがぶがぶ飲むのは気分が悪いから与える。
そんなものだと思っています。
つまりは自分の気分次第、自己満足です。
人間は自分の知っていることにしか感情を抱けません。
人は誰かを助ける時、相手が満たされていなければ不満に思います。もっと何かしてあげたいと思います。
しかし、言い換えればそれは、相手が満たされていると感じれば満足してやめるということです。
たとえ水が欲しいと言った子が実はお菓子も欲しくても、僕らは水しか与えることができないのです。
だから僕は水を与えるのです。その子の笑顔を見るために。
綺麗事なんかではなくて、お金をかけないという意味ではこのプロジェクトは無償でも、
本当の意味では無償なんて存在しませんから。笑顔は活力となりうるもので報酬として十分価値を持つものですからね。
こういった活動には偽善や自己満足といった批判は付き物です。でも僕は皮肉でもなく本当にその通りだと思うのです。
僕らは人間です。そんな高尚なことはできないのです。だから完全な善であろうなどという、言ってしまえば驕りは捨てて、
自分にできることを尽くすことこそが最大の善だと思うのです。
もちろん参加していただく方にはこの考えに賛同していただく必要はありません。
この考えはあくまでこの活動をする上での決意表明といったところでしょうか。
このプロジェクトに多くの方に協力してほしいからこそ、皆様からの協力に見合う熱意を見せたいと思ったので、書かせていただきました。
だって同じ目的を持った同士ですから、敵対する必要などないのです。
ここは自由な創作によって、
各々が各々なりの苦しむ子どもたちへの想いを込めて
活動していただく場とさせていただきます。